top of page

高松三越スコーンパーティーwithTEA2025 -1日目

執筆者の写真: 直 野村直 野村



高松三越スコーンパーティーwithTEA2025に、1月11日から13日まで出展させていただきました。


一言でいうと出会いに溢れたイベントでしたねえ。


会いたかった人と会えただけでなく、思いがけず知り合いになれたりして、期待していた以上の素晴らしい時間を過ごすことができました。


このブログを読んでもらってOHISAMAだけでなく、英国菓子を作るお店や紅茶屋さんのファンになってもらえたら幸いです。



UNDERGROUND BAKERY


せっかく香川まで車で行くのだから遠回りにはなるけど、Brew Tea Co.,つながりで神戸にある「UNDERGROUND BAKERY」へ立ち寄りました。


もうね、ノムさんのド・ストライクでした。


お菓子が綺麗で美味しそうなだけでなく、店内が店主さんの世界観に溢れていて大感激。


広島にあったら通い詰めています。



店主の手井さん


突然の訪問だったにもかかわらず、店主の手井さんはいろんなお話を聞かせてくれて、一気にファンになってしまいました。


英国菓子好きが全身から溢れていて、店主たるものこうであらねばと、思わず背筋が伸びました。


お店に飾られている古い調度品は、イギリスを訪れては買い集めたものだそうで、とても良い雰囲気を醸し出していました。


OHISAMAもあんなお店にしていきたいなあ、と心から思いました。



Brew Tea Co.,とのつながり


後日、Brew Tea Co.,の社長様へ「凄すぎ!」と報告しましたら、「知り合ってくれて嬉しい」とお返事がありました。


社長様の人柄だと思うんですが、これまで紹介してもらったBrew Tea Co.,のお取引先様はみんな良い方ばかりなんです。


東京へ視察に出かけた時に紹介してもらったお店もみんなそうでしたので、間違いないです。


今ではお店にBrew Teaの紅茶が置いてあったら、ホッと安心するようになりました。


神戸へ行く機会がありましたら、ぜひ訪れてみて下さい。


ちなみにショップカードは地下鉄の切符のデザインになっています。


UNDERGROUND、つまり地下鉄だからなんです。




準備


話は戻って出発前の製造なんですが、クリスマスからずっと働きづめでちょっと無理しました。


大晦日も正月も工房にこもっていると、2024年と2025年の区切りがつかず、いまだに去年のような感覚です。


今回は夏の英国展の反省を生かし、製造スケジュールをゆったり組んで、発送スケジュールもいい感じで進みました。


1つ反省点を上げるとすれば、年末に思いのほかギフトやお取引先様から注文が入って、材料がなくなってしまったことに気づけなかったことです。


問屋さんはもう休みに入られていたため、近所で割高な家庭用サイズの材料を買ったり、どうしてもないものは遠くへ買いに行かなくてはならない羽目に。


変化点が発生した時点で、店舗用と催事用のストックを表計算ソフトで連動させておかないいけませんね。



洋食レストラン マルシェ


作った商品をヤマト運輸さんに預け、スコーンをお取引先様へ卸してようやく出発です。


「UNDERGROUND BAKERY」さんへ寄った後、お昼は神戸に来たのだから洋食だろうと近くの「マルシェ」さんへ。


基本的に、お店を選ぶときの基準は古さ一択です。



お店を選ぶ基準


大小とか見た目とか、関係ないです。


長くやっているところ、つまり長くお客様から愛されているお店は理由が絶対にあります。


飲食業界の廃業率は際立っていて、3年で半分が潰れ、5年、10年もすると1割残るか残らないかというレベルの話ですから。



居心地がいい


お店に入ると仕出し弁当の山が目に入りました。


それだけで地元に愛されていることがわかります。


それから入ってくるお客様のほぼすべての方と女将さんが世間話を交わしていました。


そしてお店を出る時には僕たちにもそうでしたが、「行ってらっしゃい」と声をかけておられました。


すげー。


席数があるわけでないため、普通に相席ですし、椅子もテーブルもなんならピッチャーも年季が入っています。


それでも居心地がなんかいいんです。


そうそう、テレビかと思ったら店の前の映像で、路駐したお客様の車を警察の取り締まりから守る?!用だったことに気づき、気遣いというか商魂というか妙に感心させられました。


そりゃあ、長く繁盛しますよね。




1日目終了


出発前は雪の予報で、ウェザーニュースにかじりついていました。


最悪、新幹線と電車で行くこともシミュレーションしていましたが、天が味方してくれました。


淡路島を横断中、横風にあおられてひっくり返りそうになりながらもなんとか香川入りし、翌日の設営に備えて早く寝ました。


今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。



書いている人




ノムさん

広島生まれの広島育ち。

ルンビニ幼稚園、五日市町立南小中学校、広島県立廿日市高等学校、京都外国語大学卒。

趣味はガーデニング。


LINEでOHISAMAと友達になる


みんなの趣味の園芸~OHISAMAのページ



閲覧数:70回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentários


bottom of page